前回に続いて、築後30年超の戸建て物件のリフォームについて、です。
外壁や屋根の塗装工事が完了しました。
カラーセレクトに悩んだ末、白に近い薄い水色っぽい色。
見本帳からだとイメージが難しかったですが、、、結果オーライとしましょう。
元は外壁モルタルひび割れが目立っていたのですが、綺麗に仕上げていただきました✨
インスペクションで指摘のあった基礎立上りのひび割れも補修。
屋根も艶やかさを取り戻し、びっくり😮😮😮
室内に過去の雨漏り跡があったのですが、多分ここが原因だったようです。
デッキが敷いてあったバルコニーも外して、塗装しリニューアルしてもらいました。
他にも「雨どい割れてる!」「屋根に雪止めが無い!?」など登ってみないと分からない所もあったり。
当たり前のことですが、戸建ての修繕では自分でお金を出して、どこまで直すかどうか検討しなければなりません。
分譲マンションの大規模修繕工事の際も、事前に劣化状況を調査して
外壁・屋上塗装工事以外にも、共用部分の修繕が行われていますが、
管理会社や管理組合の決定事項をそのまま、、なんて関心が低いことも少なくありません。
マンションの共用部も修繕積立金も、当事者意識をもって考えてみると、
何でもかんでも直す、積立金を取り崩す、のは「ちょっと待って!」で、
今回修繕しなければならない緊急性があるか、
自分のマンションのおサイフ事情と天秤にかけながら、
建物的にも経済的にも持続可能な選択をしていかないといけないと思います。