2021年の不動産市場の振り返り



2021年も残りわずか。
当社は年末年始、長いお休みを頂き恐縮ですが、12/27~1/5まで休業とさせて頂きます。
本日は年内最後のブログなので、2021年の不動産市場の振り返りをお話させていただきます。

 

2021年、東京オリンピック開催や大谷選手の活躍などありましたが、やっぱコロナですよね。
コロナは昨年に続き、私達に大きな影響を与えました。
コロナ収束まで住宅購入者は停滞か?と思われたりしましたが、実際は住宅市場は好調。

 

2020年前半(感染拡大に伴う初めての緊急事態宣言)
⇒ 外出自粛などにより不動産市場はフリーズ

 

2020年後半~2021年前半 
⇒ 購入ニーズが強く、市場は品薄となり、価格がさらに上昇

 

コロナ禍でも購入ニーズが強い方とは?

所得減少の心配が少なく、お子様の誕生や進学、リタイアなど生活スタイルの変化の節目を迎えた方々。
コロナによって在宅時間が増えて住宅購入について考える時間が生まれた。
また、旅行など消費控えによって、いわゆるコロナ貯金で資金的余裕も生まれた。
もちろん、時期を見送った方もいらっしゃるのですが、多くの方が購入に動いた、こんな風に考えられています。

 

では、現在の状況は

2021年後半~現在(デルタ株の拡大~オミクロン株の出現) 
⇒ 市場は徐々に落ち着きを取り戻し、在庫戸数がじわりと増加の気配

オミクロン株という新たな変異株の流行の懸念、様子見の傾向と感じられます。

 

「新築マンション価格がバブル期超え」なんてニュースもありましたが、、、

マンション価格の上昇は、コロナにより始まったものではありません。
リーマンショックの2008年~東日本大震災の2011年の間を除いて、2000年前半からほぼ価格上昇を続けているマンション市場。
背景には新築分譲戸数の減少があります。
日本の人口は2008年をピークに減少に転じ、さらにマンション用地の取得難も加わり、新築分譲戸数が減少。供給減により価格上昇。
新築の供給減+価格上昇が中古需要を押し上げ。こんな風に考えられています。

 

2022年はどうなることやら?

預言者でもアナリストでもないので、分からないんです 泣
コロナもどうなる?!
でも、コロナ禍でもどなたも年を取り、ライフイベントは進む訳で、2022年が住宅購入や売却を考えるタイミングに、という方もいらっしゃいますよね。
中古住宅市場はますます注目されるものと思います。
ホームリンクは2022年も変わらず、お客様に有益な情報をお届けする事を追求し、住まいを通じてソリューションをご提供いたします。

皆さま、よいお年をお迎えください。

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